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練習曲集 音の絵 作品33-8(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

よく演奏会で、前半がピアノ協奏曲、
後半が交響曲 みたいなプログラムがありますが、
前半のピアノ協奏曲が終わった時に、
ピアニストがアンコールで小品を弾く場合と、
弾かない場合がありますよね。
まあ、どちらでもいいとは思うのですが、
アンコールを弾く場合、
普通のリサイタルのアンコール曲より、
ちょっとだけ、選曲に考えなくてはいけないのかなあ・・・
なんて思ってしまいます。

とりあえず、ピアノ協奏曲の大曲を弾いて、後半の休憩前の
一曲なので、そこで終わりではないし、
後半の曲のイメージもあるし・・・
なんて、私は、思うのだけど、ピアニストはどうなんだろうなあ・・・

先日、N響コンサートのテレビを見ていたら
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番[大曲ですよね。ピアニスト大変]
を一部で弾き終えたあと、アンコールを弾いていた。
同じラフマニノフの練習曲集 音の絵 作品33-8でした。
この選曲はいいなあ。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番の余韻は消さないし、
かといって、次の二部への休憩になんとなくいくし・・・
みたいなことを考えていました。

ということで、今日の音楽日記は、
ラフマニノフの練習曲集 音の絵 作品33-8です。
作品33を締めくくる劇的な9番の前の曲で、
とてもとても抒情的で、美しい曲です。
そして、なぜか、ちょっと はかない感じもします。
ラフマニノフにしては、そんなに、凝った書き方をしていないので、
聴きやすいです。
中間部の情熱的な動きも見事。
そして、誰もが感じるのは、最後の終わり方。
ショパンの有名曲をどうしてもイメージしてしまって、
続く感じが・・・(笑)

あまり、単独では弾かれないけど、
ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番のアンコール曲として、
ちょっと弾くには、いいかもです。
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練習曲集【音の絵】作品39より第5番(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

私、ロシア音楽は大好きなので、いろいろ聴きます。
もちろん、その中でも、
ラフマニノフは、大好きな作曲家で、この音楽日記でも、
いままでに、17曲、いろいろと書いている。
(ピアノ協奏曲は全部だし、大好きな幻想小曲集も全曲だな)

ラフマニノフのピアノ音楽は、
重厚さと繊細さを持ち合わせ、さらに旋律が素晴らしい。
そして、ピアノ技巧は、超難しいので、
なかなか、ピアニスト泣かせかなあ、と思う。

今日は、そんなラフマニノフのピアノ独奏曲の傑作中の傑作
練習曲集【音の絵】作品39より第5番です。
(実は、この曲、もうすでに過去の音楽日記で、書いていたと思っていました)

いやあ、いいです。
映画音楽的な甘さはない曲だけど、
最初のロシア的な情感あふれる主題。
それをとりまく、重厚な和音連打。
中間部の繊細さ。
そして、盛り上がって、右手の和音連打のオブリガートに対して、
低音で、歌われる最初の情感あふれるロシア的な主題。
頂点の後の、静かな終結。
すばらしい。ピアノ音楽ですし、
まさに、「音の絵」として、なにか、雄大な海を私は連想します。

しかし、譜面を見ると、これは、技巧的に難しい曲だなあ。
余裕をもって、この曲を弾けたら、楽しいだろうなあ。
なんて、イメージがどんどん膨らむ曲です。

春の季節には、全然向かない曲だけど(笑)、
なぜか、今日は、作品39の練習曲を全曲聴いているのです。

うーん、やっぱり、昨日聴いた、ビゼーの交響曲の方が、
春らしくてよかったかも・・・次回 書きます


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合唱交響曲【鐘】(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

最近、この音楽日記、本当に更新間隔が長いです。
ファンの皆様(ファンなんかいるのか???)
申し訳ありません。そのうちに、正常にもどします。
(なんか忙しくて、本当に、音楽をゆっくり聴く時がないのです)

ということで、お詫び?に
このブログの最後にサプライズがありますよ。
まあ、それは、楽しみにとっておいて、

今日は、ロシアの作曲家ラフマニノフが書いた
合唱交響曲の【鐘】です。
(そんな人いるかどうか、わからないけど、
 「ラフマニノフ 鐘」で検索して、このページに来た人、
 浅田真央が使用したピアノ曲のラフマニノフの【鐘】の記事は⇒こちらです)

そう、普通、ラフマニノフの「鐘」というと、
ピアノ曲の「5つの小品 作品3」の2曲目の前奏曲【鐘】なんだろうけど
この合唱交響曲【鐘】も、是非聞いてもらいたい曲です。

どうしても、ラフマニノフというと、
ピアノ曲、ピアノ協奏曲、の作曲家というイメージが強く、
旋律も甘美で、メロディアスというイメージがある。
で、そのイメージで、この合唱交響曲【鐘】を聞くと、
ちょっと違います。

曲は、4楽章からなり、編成は、
管弦楽・合唱・ソプラノ独唱・テノール独唱・バリトン独唱からなります。

さて、いつもの、いいかげんな解説です。

第1楽章(そりが駆け抜ける)
ラフマニノフの鐘というと、
荘厳なイメージが思い浮かぶと思うのですが、違います。
この曲は、かわいらしい鐘の音で始まる
そりの鐘の音ですね
管弦楽がひととおり、演奏し終わると、独唱と合唱が歌い始める
楽しいそり遊びの雰囲気のような楽しい音楽だ。

第2楽章(婚礼の鐘)
甘い音楽を期待してはいけません。
落ち着いた、気持をゆたかにもった音楽です
でも、女性の歌声が、盛り上がって、最後の方は、まるで有名なヴォカリーゼのような
音楽になるのはやっぱりラフマニノフです
でも、怒りの日 をテーマにしているのは、結婚はやっぱり・・・(笑)

第3楽章(けたたましい鐘)
とても、力強い音楽です。
不安な気持ちが駆り立てられます
ここでも、例の怒りの日のテーマが
この楽章、最後は、唐突に絶望的に終わります。

第4楽章(弔いの鐘)
深い、深い、悲しみの歌です。
チャイコフスキーの悲愴交響曲のような悲しみではなく、
もっと、直接的な悲しみ、絶望です。
曲の2/3程度に音楽の頂点をもってきて、
その後は、静かな音楽が続きます。
最後は、美しく、消えるように終わります。


40分弱の時間でききやすい音楽だけど、人気は、いまいちかもしれない。
ラフマニノフ自身は、自分の最高傑作と言っていたそうです。
(まあ、世間の評価と作曲家の評価はたいてい ずれるものですね)

イメージしやすい音楽なので、是非聞いてみてください。

ラフマニノフの合唱曲は他に【晩祈】という作品もある。
この曲も、また、違った感じで、いいですよ。

**********************************************************************
さて、お待ちかねのサプライズです。

前々回の「金の星」の記事の中で書いたのだけど、
あるピアノ発表会の飛び入りコーナーで、
ちょこっと、ピアノを弾きました。
その時、ビデオを撮っていたのですね。
その動画をアップします(パチパチ)
えっーとですね、あらかじめ言っておきますが、
私、ピアノ習ったことありません。完全独学です。
で、いいかげんです。おこられそうです。
ちゃんと習っている人は、目(耳?)をつぶっていてくださいね
で、動画をアップしたのは、もちろん 以前書いたこの音楽日記の
ラフマニノフ作曲の 前奏曲 嬰ハ短調【鐘】の記事の最後です。

こちらの記事の最後に追加しています。

こわいもの見たさの人は、どうぞ・・・


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幻想小曲集より第5曲【セレナーデ】(ラフフマニノフ) [ラフマニノフ]

さて、最近では珍しく、2日続けての音楽日記の更新です。
(といっても、昨日、2つ記事を書いていたにすぎないのですが(笑))

で、今日の音楽日記は、ラフマニノフ作曲のピアノ独奏曲、
幻想小曲集より第5曲【セレナーデ】です。

さてさて、これで、やっと、この曲集全5曲を記事にしましたね
過去記事は、
第1曲【エレジー
第2曲【前奏曲 嬰ハ短調
第3曲【メロディ
第4曲【道化役者
です。興味のある方は、どうぞ
(大したこと書いてないけど・・・)

この調子で、ギロックの【叙情小品集】や
ベートーベンの【ピアノソナタ】や
ショパンの【エチュード】などの全曲を記事にしていきたいけど、
うーん、いったいいつになることやら・・・

で、話をもとに戻して、ラフマニノフの【セレナーデ】です。

ここで、みなさんに、問題です。

【セレナーデ】って、どんな音楽でしょうか?

クラシック音楽ファンなら、一度は、本か解説で読んだことがあるかもしれない。
大抵、下記のように書いてある(多分)

「恋人の女性に、窓の外で歌う愛の歌。日本語では小夜曲」

うーん、ロマンティックな解説だけど、
イメージわきますか?
私どうしても、そう言われると、
ロメオとジュリェットのパルコニーの場面しか、思いうかばないですね。
(す、すいません、イメージが貧困で)

で、クラシック音楽には、セレナーデと呼ばれる名曲が、数々ある。
ブラームス・チャイコフスキー・ドボルザーク等々
でも、どちらかと言うと、イメージ的には、
もっと、生き生きとした音楽が多いと思うのだけど、どうだろう?
まあ、屋外の機会音楽という一面もあると思うけど・・・

で、ちょっと調べたら、【セレナーデ】には、
【晴れ晴れしたとか、朗らかな】
の意味もあるそうです。
うん、これなら、ちょっと、イメージ通りかな

またまた、話が横道にそれてしまった。

ラフマニノフのピアノ曲【セレナーデ】です。

この曲、3分程度の短い曲ですが、
夜の外で、情熱的に歌う恋人という感じも確かにある。
主題が、スペイン風なので、そんな風に感じるのかもしれない。
ちょっと聞いたら、スペインの作曲家のピアノ曲と思うかもしれない。

ただ、譜面を見てわかるように、ラフマニノフにしては、
すごく、簡潔に書かれている。
決して手抜きでは、ないと思うけど、
これで、もうちよっと、旋律を歌わせて、
最後もラフマニノフ風に、盛り上がったら
名曲だったかなあ なんて、勝手に思っている。

でも、結構、いい感じの旋律ですよ。

夜、ピアノで、恋人に愛の歌を奏でるなら、
夜景の見えるバーだな。
でも決して、クラシックでなく、ジャズかな なんて
ははは、

さてさて、今後もこのペースで、更新できるのか・・・
無理だな(笑)









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幻想小曲集より第3曲【メロディ】(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

いやいや、この音楽日記も、一週間に一度の更新になってしまった。
しかし、「継続は力なり」。
最近は、ちょっと忙しいけど、がんばって続けてみよう。
今日(日曜日)は、朝から夜まで、マンドリンの練習で、くたくたです。
本当に、歳をとったものです。

テレビのクラッシック倶楽部で、見た曲を書くか?
先日、テレビで見た「カルメン」を書くか?
最近、よく聴いている、ピアノを含む室内楽を書くか?
なんて、思っていたけど、

でも、今日は、短い曲で、軽い記事にしよう。

最近、会社帰りに、駅の近くで、ピアノ練習場があったので、
ピアノを弾いて(叩いて?)ストレス発散する時間を作っている
まあ、30分程度なんだけど、グランドピアノを弾くのも楽しいものだ。
(お金かかるけど、飲みに行ったと思えば安いものだ)
もちろん、レパートリーは、増えないし、
ギロック等のやさしい曲を弾いているのだけど・・・
(昔からいいかげんに弾いている ラフマニノフの前奏曲【鐘】は、
 結構、最近、真面目に練習しようかなあ、なんてちょっと考えている。)

で、その【鐘】が入った、ラフマニノフのピアノ曲集は、幻想小曲集といって、5曲からなるのですね。
今まで第1曲【エレジー】・第2曲【前奏曲 鐘】・第4曲【道化役者】をこの音楽日記で、記事にしてきたので、
残りの2曲も軽く書いてしまおう。(安易だなあ)

今日の音楽日記は、ラフマニノフ作曲のピアノ曲
幻想小曲集より、第3曲の【メロディ】です。

で、この曲とは、関係ないのですが、【メロディ】って、なんでしようね
音楽の3要素は、よく、【メロディ】【ハーモニー】【リズム】と言われる

まあ、なんにでも、よしも悪くも、伝統に基づいた理論というのがあって、
【ハーモニー】と【リズム】の理論は、結構 勉強のしがい? がある。
まあ、その伝統と理論を超えてこそ、芸術という考えもありますが・・・

で、【メロディ】です。
これって、あんまり、理論がないような気がするんですね。
確かに本を読むと、音の跳躍での緊張感や、それが、何度では、こうすればいいとか・・・
メロディの区切りは、かくかくしかじかとか・・・
いろいろ書いてあるのだけど、
すばらしいメロディを理論で、作曲するのは、ちと、難しいなあ・・・
そんなことを考えています。

まあ、自分で、遊びで作曲するときに、
頭に浮かぶメロディは、どこかで、聴いたことのある感じだし、
わざと、変にすると、結構わざとらしいし・・・
なかなか、難しいですね

すばらしいメロディは、考えていると、神様から降ってくる なんて、言っている人いますが、
私には、一回も降ってきません(笑)

まあ、そんな、ことは、置いておいて、ラフマニノフの【メロディ】です。

このピアノ曲は、最初、チェロの音域で、流れるようなメロディが歌われる。
で、中間部でも、新しいメロディが歌われ、
4分程度の曲ですが、メロディだらけの曲です。
ラフマニノフらしい、メルディにあふれたピアノ曲です。

で、素晴らしいメロディかというと、とても美しいけど、ちょっと違う。
それに、傑作と言われるピアノ曲でもない

これは、どういうことかなあ
まあ、よく言われるけど、メロディが思いうかんでも、
すばらしい作品として、成り立つには、他の要素や、構成等とのバランスなんだろうなあ。
音楽は、難しいなあ

ラフマニノフの中で、最高の旋律となると、私は、【ヴォカリーゼ】かな?
パガニーニの第18変奏や、交響曲2番の第3楽章等の旋律もいいけど、
これらは、全体のバランスの勝利かな

なんか、【メロディ】というピアノ曲を書いていたのに、
書いているうちに、違うこと書いているかも・・・

まあ、いいか

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前奏曲 ト短調 作品23-5(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

普通のブログは、やっぱり、最新の記事が一番アクセス数が多いのかなあ?
多分、日記のようなものや、最新のニュースの事などを書いてあるブログは、そうかなと思うけど、
この音楽日記、クラシック音楽の記事だけしか書いていないので
(というより、それしか書けないし、でも、それも、いいかげんだし、結構脱線するけど・・・)
結構、過去記事へのアクセスもあるのですよ。
(もちろん、他のブログと比較したら、アクセス数なんかは、全然少ないと思いますけど・・・)

で、そんな中、
過去3ヶ月間で、この音楽日記の記事の中で、1番アクセス数が多いのがこの曲です。
ラフマニノフ作曲 前奏曲 嬰ハ短調【鐘】(ピアノ曲)→過去記事はこちら

結構、昔に書いた記事なのに、なんでかわかりますか?
多分、フィギィアスケートの浅田真央さんのフリーの曲が、
この曲に決まったからですね。
(個人的には、この曲で、どんな振り付けになるか、結構興味あるのだけど)

きっと、クラシック音楽に普段興味のない人も、この曲のことを検索して、
このブログの過去記事を読んでいるかもしれない
と思って、自分で、過去記事を読み直してみたら、
あーあ、結構、いい加減なこと書いているなあ、
もっと曲の本質を、するどく、つく評論をかけばよかったなあ
なんて、無理ですね(笑)

という訳でもないのですが、
今日の音楽日記は、ラフマニノフのピアノ独奏曲の中では、
前奏曲 嬰ハ短調 【鐘】の次ぐらいに有名な曲?
前奏曲 ト短調 作品23-5 です。

この曲、普通に短く解説すると、

行進曲風の曲想が、和音連打で、盛り上がり
中間部は、ラフマニノフ十八番の叙情的なゆっくり部分
そして、行進曲の曲想が戻り、盛り上がって、
最後は、消えるように終わる。

こんな感じかなあ。

でもね、正直、私がこの曲、最初に聴いた感想は、

・普通、こんな、ださいリズムで、曲書くかなあ・・・
  (ズン・チャチャチャ・チャ・ズチャ・ズチャ・・・・・・)
・これでは、殿様キングスの「なみだの操」か?
  (えっ、そんな曲知らないですか? うーん歳がばれてしまう。)
・曲想記号 Alla marcia(行進曲風に) なんだけど、行進曲というイメージと違うなあ。
・中間部のゆっくりした旋律も、もっと盛り上げようよ
・最後もなんで、ポツン と淋しそうに終わるかなあ・・・

ははは、ラフマニノフさんごめんなさい。
正直、最初、聴いた時のイメージは、そう思ったのですよ。

で、現在は、というと、イメージは、正直あまり変わっていないのだけど(笑)
これは、これで、やっぱりラフマニノフらしい、ピアノ曲で、
ピアニストが演奏するのも うなずける。

演奏会で弾いたら、この曲は、やはり、リズムの面でも、ピアノの響きでも、映えるし、
ピアノという楽器の特性を十分に生かしている。
ラフマニノフ特有の分厚い和音の響きと、このリズムが、独特の世界を作っている。

こんなピアノ曲があってもいいと思うけど、
似たような曲があっても、決して傑作にはならないと思う。
そこがラフマニノフならでは、なのかもしれない。

追記
 最近、会社の近くで、ピアノの練習室を見つけたので、
 仕事帰りに、30分~1時間、ピアノを弾いて(叩いて?)家に帰ることもある。
 で、ラフマニノフの【鐘】を弾くと、結構ストレス解消になるんだなあ、これが・・・
 (もちろん、超ヘタだし、和音も押さえられない所は、音をちょっと省略してですよ・・・(笑))

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練習曲集【音の絵】より作品39-1(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

またまた、更新の間隔が空いてしまった。
申しわけないです。
しかし、音楽をゆっくり聴く時間がないと、
ちょっとだけ、いらだってくる私なのです。(いかんなあ・・・)

さて、先日は、娘の学校の文化祭だった。
通っている学校には、立派なチャペルがあるのだが、
(音楽関係でない、普通の私立の学校ですよ)
文化祭の間、そこで、音楽関係のクラブは、演奏会をしている。
クラシックギター部・弦楽部・吹奏楽部が演奏会をして、それらも聴いたのだが、
朝の早い時間に、生徒達の中から、オーデションで選ばれた人達が、
ピアノや、歌やチェロなどを弾くというので、
音楽好きな私は、朝一番から、聴きに行った。
いやいや、ショパンのワルツから、トスティの歌曲、
さらに、サンサーンスのチェロ協奏曲の第1番まで、
いろいろな曲を楽しめた。
そんな、楽しい演奏会の最後の曲は、高3の生徒が弾いた
ラフマニノフの練習曲集【音の絵】より作品39-1だった。
いやいや、立派な演奏だったなあ・・・

ということで、家に帰って、久々に、ラフマニノフの練習曲集【音の絵】を聴いてみた。
分厚い和音や、ラフマニノフ節が随所にあったり、
曲毎に、なかなか、変化があっておもしろい。
(ただ、私ごときのいいかげんピアノ弾きには、まったく手がでません)
そんな中、今日の音楽日記は、
ラフマニノフの練習曲集【音の絵】より作品39-1です。

この曲、作品39の最初の曲なのですが、
イメージとしては、音の塊が、寄せては引いて、みたいな感じだなあ。
ラフマニノフというと、甘い旋律というイメージがあるけど、
この曲は、音の絵という名前にとてもあっている。
五線紙というキャンパスに、色を感情のおもむくままに、書いた。
そんな曲です。

そんな感じなので、私は、この練習曲集は、ちょっと、
感情におもむくままに、弾く演奏が好きだ。
(練習曲だから、違うかもしれないけど・・・)

この曲の譜面を見ると、それだけで楽しい。
風景が見えてくる譜面だ。

旋律を聴こうとしては、いけない。
全体を大きく聴いて、はじめてよさがわかるかな?

こんなピアノ曲を弾けたら、楽しいだろうなあ・・・
なんて、考えると、
歳をとったけど、ちょっとやっぱり、ピアノをもう少し、まじめに練習しようかしら
なんて、無謀なことを思ったりする。
うーん、ちょっと、勇気がないかな(笑)

次回は、いよいよ、私の演奏会の宣伝でも書くかな・・・

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ピアノ協奏曲 第4番(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

さて、今日は、ラフマニノフのピアノ協奏曲 第4番だ。
なぜ、この曲のことを書いているかは、この音楽日記の後半に書くとして、
ラフマニノフには、ピアノと管弦楽の為の作品が、5曲ある。
この音楽日記では、すでに、過去記事で、そのうち4曲まで、書いた。

ピアノ協奏曲第1番・・・知名度はないが、哀愁ただよう豪快な曲。
ピアノ協奏曲第2番・・・のだめと千秋も弾いていた
ピアノ協奏曲第3番・・・今では、一番人気の曲かな
パガニーニの主題による狂詩曲・・・第18変奏が有名
です。
この曲に関しては、過去記事を読んでもらうとして、
うーん、そうなると、あとひとつ残っていた、ピアノ協奏曲第4番のことも、
いつか、書こうとは、思っていたのです。

さて、ピアノ協奏曲第4番である。
5曲あるラフマニノフのピアノと管弦楽の為の曲の中では、
間違えなく、一番人気のない曲だろう。(多分そうですよね)

私が最初に聞いた感想は、
第1楽章は、豪快に始まるが、展開がなあ・・・
第2楽章は、主題そのものが、いまいちかなあ・・・
第3楽章は、ピアノが技巧的に、活躍するが、ちょっと印象にうすいかなあ・・・
全体としては、他のピアノ協奏曲に比べて、劣っている。
という一般的な意見が、あたっているのかなあ・・・
と思っていたのです。

しかし、歳をとって聴きなおすと、実は、この曲・・・

とは、続かないのです(笑)
実は、今でも、この曲は、私は、同じ印象なのです。
ラフマニノフの自作自演盤も聞いたし、
名ピアニストのミケランジェリの演奏も聞いた。
うーん、部分部分は、とても美しかったり、
所々、ラフマニノフ風の印象的な部分があったりするのだけど、
やはり、全体としては、印象にうすい。
傑作ではないと思う。
でも、あえて言うと、決して駄作ではないとは思う。
なにか、2番、3番の傑作ピアノ協奏曲を書いて、
次の曲を書こうといろいろ、試行錯誤して、その結果の曲だ。
駄作といっては、いけない。
ロシアから、新天地アメリカでの生活の苦労もあっただろう。

この曲は、
ラフマニノフのピアノと管弦楽の為の5曲セットとして、聴くときに、味がでる。
私には、そんな曲のような気がするのです。

今日の音楽日記は、後半へ続く・・・

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さてさて、私は、結構、クラッシック音楽のいろいろなジャンルを聴く。
バロック音楽から現代音楽はては、冗談やパロディのクラッシック音楽も大好きだ。
先日、CD屋に入ったら、こんなCDがあった。
【ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲第5番】
えっ、と思ったが、
よく見ると、ヴァレンベルクという人が、
ラフマニノフの交響曲第2番を
管弦楽とピアノ用に編曲した、ゲテモノ盤だった。
うーん、こんなゲテモノ大好きなので、
早速購入して、聞いてみた。
おおっと、あの名曲、ラフマニノフの交響曲第2番が、
ピアノ協奏曲に確かになっている。
管弦楽の部分は、まぎれもなく、ラフマニノフだし、
ピアノの部分は、第1番~第4番までのいいとこどりだ。
おまけにカデンツァまであるし、
終楽章の最後の部分なんか、笑えます。

このCDは、真面目に聞いてはいけない。
パロディや冗談音楽としては、一級品だろう。
そういう意味では、かたいこと言わなければ、
パロディとして、楽しめるCDだ。

ただ、残念なことに、
ピアノ協奏曲第5番なんて、CDジャケットに書いて、
さらに、ラフマニノフの遺族の正規承認付なんて、もっともらしいことが
書いてあるのは、いただけない。

交響曲第2番の管弦楽とピアノの為のラフマニノフ風編曲として、
パロディ音楽として、売り込めばいいのになあ・・・
(編曲は、結構おもしろいと思うだけに第5番という売り込み方は残念)
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幻想小品集より【道化役者】(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

さてさて、新シリーズのテーマは、【道化】である。
【道化】に関係する曲を何曲か紹介していこうと思う。

えっ、なんで、こんなシリーズになったかですか?
えっーと、えっーと、なんとなくです。特に理由は、ないです(笑)
なんか、シリーズものやりたかったのです。
しかし、いったい、こんなテーマで何回続くのか
有名なラヴェルの【道化師の朝の歌】はもう書いたしなあ・・・

ということで、前回は、有名なカバレフスキーの作曲した【道化師】だったが、
シリーズ2回目の今日は、
ラフマニノフが初期に作曲した傑作ピアノ曲集【幻想小曲集 作品3】より
第4曲【道化役者】である。

幻想小曲集は、全部で5曲のピアノ小品からなっており、
この音楽日記でも、過去に
ラフマニノフの全ピアノ曲で最も有名な第2曲の【】と
とても、叙情的な第1曲の【エレジー】を書いた。
そう、この曲集は、ラフマニノフの若い時の作品だけあって、
感情をストレートに出した曲ばかりだ。

さて第4曲の【道化役者】はどうだろう・・・
この曲、そんなに有名でないと思う。
でも、私は、かなり、面白い曲だと思う。
曲想や主題は、とてもウイットに富んでいるのに、
ラフマニノフ特有の分厚い響きが、なんともいえない味を出している。
中間部の叙情的な部分も、道化役者の悲しみともとれそうだが、
ここでも、ラフマニノフ特有の甘い味が、なんともいえない。

この曲、単音で始まって、終わりは、突然終わる。
なんか、変な始まり方で、終わり方だ。

この題名をつけたのなら、
普通の作曲者なら、もっともっと、ユーモラスに軽い曲にしたかもしれないが、
さすが、ラフマニノフです。
ラフマニノフ独特の香りのする道化師だ。

ラヴェルの【道化師の朝の歌】がフランスの味なら、
この曲は、ロシアの味の【道化師】だな。
(ははは、自分でも言っていることが、わからない(笑))

道化師とは、言動などで、人を楽しませる人のことを言うそうだ。
うーん、このブログで楽しんでもらえる人が
一人でも、いればいいのですがね・・・
なかなか、人を楽しませる文章は、難しいなあ

さてさて、【道化】に関係するシリーズ
次回のクラッシックの曲は、なんでしょう?

ちょっと、有名な曲ですよ

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ピアノソナタ第2番 変ロ短調(ラフマニノフ) [ラフマニノフ]

さて、フーガシリーズは、一回だけお休みです。

実は、日曜日に久々にピアノリサイタルを聴きに行ったのですが、
そのメインの曲が、この曲だったのです。

聴きに行ったのは、
「アレクサンダー・ガヴリリュク ピアノリサイタル(青葉台フィリアホール)」で、
演奏曲目は
 ・トッカータとフーガ ニ短調(バッハ=ブゾーニ)・・・さすがブゾーニ 響きがいい
 ・ピアノソナタ第17番 ニ長調(モーツァルト)・・・・明るい音色で気持ちいい
 ・ピアノソナタ第13番 イ長調(シューベルト)・・・・歌と技巧が見事
 ・死の舞踏(サンサーンス=リスト=ホロヴィッツ)・・・見せる曲
 ・ピアノソナタ第2番 変ロ短調(ラフマニノフ)・・・・圧倒的音圧
そして、アンコールは、スクリャービン、ラフマニノフ、ショパンの定番曲に加え、
シフラ編曲の「熊蜂の飛行」(完全な大道芸ですね。すごかったです(笑))
そして、さらに、圧倒的超絶技巧的なトッカータ(フィリペンコ)でした。
(このフィリペンコの曲は、見せることを追求してますね。ここまでやるとすごい)

このピアニスト、私、実は、結構好きなのです。
モーツァルトの音色は、とてもきれいだし、リズムはいいし
技巧的な曲の迫力は、違った音色で迫ってくるし、
技巧は、申し分ないし、タッチは、くっきりはっきりで、曖昧さは無いし、
2000年の浜松国際ピアノコンクールで第1位になった人です。
(もうちょっと、有名になってもいいのになあ・・・)
技巧的な曲も、そうで無い曲も、良い演奏だと思うのである。

さてさて、音楽日記に話しを戻そう。
ということで、今日は、ロシアの巨人、
ピアニストでもあり、作曲家としても有名なラフマニノフ作曲の
【ピアノソナタ第2番 変ロ短調】である。

3楽章からなり、
始まりの下降音階から、ガツンと低音を弾くところから、
この曲に一気に引き込まれること間違いない。
情熱あふれる第1楽章。
静かだが、複雑な第2楽章。
叩きつけるような主題と歌う主題が見事な第3楽章、。
特に、最後の部分で、分厚い和音の中で、雄大に歌われる部分は、
同じ作曲者のピアノ協奏曲を思い出され、
最後のコーダも劇的だ。

しかし、この曲、音符の数が多すぎて、一回聴いただけでは、
主題が、よくわからないというのが欠点かもしれない。
(それに、低音がやたら、響くのも・・・)
しかし、この音符の数が多く、分厚いのが、またいいとこなんです。
何回も聴くか、譜面を見て聞くと、結構わかりやすい主題なんだけどなあ・・・

この曲の譜面は、初稿版、短くした改訂版、その中間のホロヴィッツ版がある。
まあ、どれでもいいので、譜面を見ながら聞いてほしい。
音符の洪水の中で、ラフマニノフ独特の主題が、浮かび上がるはずだ。

この曲、私がクラッシックを聴き始めた頃は
ホロヴィッツが弾いたレコードしかなかった。
しかし、今は、いろいろなピアニストが弾いているCDが目白押しだ。
クラッシック音楽にも、はやりがあるということか・・・

この曲は、圧倒的な音圧と技巧で、弾いて欲しい曲の一つです。
(ガヴリリュクの演奏は、よかったですよ)

この曲、フーガの構成美とは、対極にある曲です。
さてさて、次回からは、またフーガシリーズだな・・・


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