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交響曲 第4番 (タネーエフ) [タネーエフ]

今年、記念の作曲家、第2弾は、
今年2015年が、没後100年にあたる、
ロシアの作曲家タネーエフです。

タネーエフは、ロシアの作曲家で、
作曲をチャイコフスキーに学んだらしい。
で、モスクワ音楽院の教授の時の弟子には、
スクリャービンやラフマニノフがいるとのこと。
(ちなみに、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番(第1番ではないですよ)
 の初演のピアニストはタネーエフだったそうです)
(今日の日記とは、関係ないけど、
 私、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番好きです⇒過去記事はこちら

さて、タネーエフは、クラシック音楽愛好家には、
どの程度、知られているのだろうか?
多分、あまり、知られていないですよね。

私も、ピアノ曲と、この交響曲第4番あたりしか知りません。
(弦楽四重奏曲の何番かは、なにかの機会で聴いたことがある気が・・・)

で、今日の音楽日記は、交響曲第4番です。
この曲、1898年に作曲されていますが、
聴いたことのない人は、聴いて損はないと思います。
それほど、素晴らしい作品だと、勝手に思っています。
曲は、4つの楽章からなります。

第1楽章
冒頭の主題はとても印象深く力強い
ロシア的というより、重厚。
ワルツ風の第2主題も甘い感じではなく、どこか落ち着いていますね
金管が思いっきり響き、低音が分厚い響きです。
そんな書法で、きらきら感はまったくないです。
最初の特徴的な動機が、いたるとこに出てくるので、
初めて聴く人も聴きやすいと思います
もう、最後は、こうやって終わるなあ
という感じで力強く終わります(笑)

第2楽章
ゆっくりしたアダージョ楽章。
弦楽器と管楽器のからみが、とてもとても美しいです。
そう、落ち着いて、音楽に浸れます。
チャイコフスキーやラフマニノフの抒情とは、
全く異なった、ロシアの交響曲のアダージョ楽章の
傑作が、ここで聴けます。
中間部、少し速くなる部分では、木管のトリルが印象的です。
その後は、再び、管楽器の特徴的な動きと共に、
幸福な音楽が続きます。

第3楽章
いきなり、オーボエの明るい主題で始まるスケルツォ楽章
この音楽は、ドイツの作曲家が書いたと言っても
わからないかもしれません(そんなことはないか)。
結構、明るく楽しい音楽です。
途中、弦楽器で抒情的になるのは、ロシア作曲家のお約束かも
最後も、スケルツォらしく終わります。

第4楽章
この楽章は、少しばかりロシア的かもしれません。
基本的には、第1楽章と同じ動機も使用して、
イメージも同じ感じなのですが、
少しだけ泥臭いです。
行進曲風な部分もあり、祝典的な部分もあり、十分に劇的で、
最後のマエストーソからの部分は、
これぞ、いかにも、交響曲の終楽章という感じで
聴きごたえが すごくあります。

この交響曲を聴くと、音楽を聴いたなあ。という感があります。
人によってイメージは違うかもしれませんが、
(私なんか、フランクの交響曲を思い出したりします(笑))
とっても、お勧めの曲です。

2015年は、記念の年なので、どこかで演奏してくれないかなあ・・・

タネーエフの曲としては、ピアノ独奏曲で
「前奏曲とフーガ」という曲が、少し知られていると思います
この曲もいい曲なので、いつか書こうと思います。

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