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童謡の主題による変奏曲(ドホナーニ) [ドホナーニ]

さて、最近、有名曲ばかりなので、ちょっとだけ無名の曲も日記につけようと思う。
ドホナーニ(ハンガリーの作曲家で教育家ですね)が作曲した、
「童謡の主題による変奏曲」である。ここでいう、童謡とは、「きらきら星」であり、
モーッアルトもピアノ学習者向(?)に同様の変奏曲を書いている。しかし、
このドホナーニの曲は、ピアノと管弦楽(ピアノ協奏曲風)の堂々とした変奏曲である。
同様の趣向としては、リスト「死の舞踏」、ラフマニノフ「パガニーニの主題による変奏曲」、
フランク「交響的変奏曲」(おおっと渋い曲だ。) 等々、数多くあるが、
明るく、楽しく、わかりやすく、なおかつ、クラッシック音楽の枠(?)をはずれない曲としては、
この曲は、結構無名だが、筆頭かもしれない。(と私は今、勝手に思っている)

この曲を知らない人も多いと思うので、ちょっとだけ解説すると、
堂々たる管弦楽の序奏のあとに、
ピアノが単純に「きらきら星」の主題を提示し、(ファゴットの対旋律が楽しいです)
その後、特徴的な11の変奏曲が続き、フィナーレは、フーガとなり、
ピアノのグリッサンドで、華麗に終わる曲である。
きらきら星の主題が随所に隠れており、聴く楽しみも、申し分ない。

どの変奏もいいが、私が特に好きな変奏は、
第3変奏・・・きらきら星が、叙情的なラフマニノフに。
第5変奏・・・リャードフのオルゴールを思わせる、メルヘンティックな音楽。
第7変奏・・・きらきら星の主題がワルツとなり、ピアノと管弦楽が踊る。
第9変奏・・・えっ、魔法使いの弟子。
第10変奏・・・おおっと、これは、2001年宇宙の旅か?
第11変奏・・・ブルックナーもびっくりの、きらきら星の壮大なコラール
フィナーレ・・・とにかく楽しい音楽です。終わり方がとてもチャーミング

どうです、この曲を知らない人は、聴きたくなってきませんか?
まあ、CD屋さんに行って、お金の余裕があれば、買ってみて、損はないと思います。
(まあ、音楽は、好き嫌いがありますから、買って損と思ったらごめんなさいね)
(さらに余裕があれば、ポケットスコアを買うと、きらきら星がどこに隠れているか、わかります。)

たまには、無名だが、こんな楽しいピアノ協奏曲もいいもんです。
(しかし、私が思っているより、みんなこの曲を知っていたりして・・・・)


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