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南極交響曲 交響曲第7番(ヴォーン・ウィリアムズ) [ヴォーン・ウィリアムズ]

ちょっと、出張で四国まで行っていたのだけど、
今回は、行きは、新幹線。
帰りは、飛行機と、ちょっと交通手段がちがったのです。
(東京から四国だと、交通手段は、やっぱり新幹線ではなく飛行機が楽です)
で、飛行機の中では、寝るか、本を読むのだけど、
一応、付属のイヤホンで、クラシック音楽を流している。

今回、帰りに乗った時(JALの国内線ですね)もそうしたのだけど、
まあ、よくある企画かもしれないけど、
冬にちなんで「雪に関係するクラシック音楽」なる企画で曲を流していた。

グラズノフの「四季の冬」
リムスキーコルサコフの「雪娘」
ドビュッシーの「雪が踊っている」
リストの超絶より「雪あらし」
等が、順番に流れていたのですが、

その中で、私が、聴いたことがない
(あるのかも知れないけど、ちょっと記憶になかった・・・)
曲があって、ちょっと印象に残った曲があったので、
今日は、その曲を紹介しよう。

今日の音楽日記は、ヴォーン・ウィリアムズ作曲の【南極交響曲】です。

ヴォーン・ウィリアムズは、イギリスの作曲家で、交響曲は全部で9曲作曲している。
この【南極交響曲】は、第7番の交響曲です。

飛行機の中では、この交響曲の第1楽章だけが流れていたのだけど、
目を閉じてその音楽を聴くと、
本当に、南極の氷の世界にいる気分になってきた。
そう、目の前に氷山とか、ブリザードとかの風景が浮かんだのですよ。
(うーん、離陸前に飲んだビールで気分がよかったのかも・・・)
で、家に帰ってから全曲をちょっと聴いてみたのです。

ちょっと説明すると、この交響曲は、5楽章からなっており、
「南極のスコット」という映画音楽をヴォーン・ウィリアムズが作曲し、
その後、その曲の素材を基に交響曲にしたという曲です。

第1楽章「前奏曲」・・・・最初の上昇する主題が印象的。
            ソプラノとウィンドマシーンがこれまた効果的
第2楽章「スケルツォ」・・ひょうきんなペンギンの主題がおもしろいです
第3楽章「風景」・・・・・寒々とした風景。途中からのオルガンの響きがなんともいえない
第4楽章「間奏曲」・・・・イギリス民謡を思わせるフレーズで始まります
第5楽章「エピローグ」・・突然のファンファーレ。そして、行進風の展開
            スコットは、南極点到達レースで、破れたものの、
            南極点に到達した帰り遭難死している。
            この曲の最後は、合唱が静かに歌うのだけど、
            雪の中に入っていって、別の国に行く
            そんな感じで、終わるのです。
          
まあ、ウインドマシーンや女声合唱などが効果的に使われていて、
かなり、描写音楽的なところもあるし、
ちょっと、こけおどし的な所もある。
この曲をなんの先入観もなく聴いたら、
「スタートレック」が出てくる宇宙のイメージが広がる人もいるかもしれない。

まあ、この曲、元々は、映画につけた音楽を交響曲にしたという。
で、まあ、当然と言えば当然かな。
この曲、交響曲というジャンルだけど、
堅苦しいことは抜きに、音楽に身をまかせて、そして、寒い冬に
音の中に広がるイメージを
自分のイメージする南極と重ねて聴くと、
なかなか、いいです。
(南極行ったことのある人は、少ないですよね。私もありません)

ところで、スコット(イギリス)とアムンセン(ノルウェー)による
南極点にどちらが速く到達するかの競争は、
有名な話で、少しは、知っていたのだけど
今回、ちょっとネットで調べてみた。
いやいや、当時は、大変なことだったんだなあ・・・

追記
 南極というと、この交響曲のように、厳しい寒さと静かで神秘的な場所
 というイメージもあるのですが、
 どうしても、可愛い「ペンギン」を思い出すのです。
 読書が好きな私は、
 最近「みんなが知りたいペンギンの秘密」という本を買って、読んでみたけど
 これがね、写真もいっぱいあって、なかなか、おもしろいのです
 ペンギンにちょっと興味がある人におすすめです。
 (私は、知らないことだらけでしたね )




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グリーンスリーヴスの主題による幻想曲(ヴォーン・ウィリアムズ) [ヴォーン・ウィリアムズ]

さて、今回の音楽日記は、朝のピアノソナタ 熱情に続いて一日に2曲目である。
今日は、ゴールデンウイーク中、唯一、なにも予定が無い日だったので、
家の中のかたずけをしながら、BGMは、ずっとクラッシックだ。
(ちょっとだけ幸せな日だったなあ・・・)

ということで、以前から始めたシリーズ
【クラッシック音楽を聴き始めた時には、よく聴いたが、いつのまにかあまり聴かなくなったシリーズ】の一曲といってもいいだろう
イギリスの作曲家ヴォーン・ウィリアムズが、作曲(編曲?)した美しい曲、
【グリーンスリーヴスの主題による幻想曲】である。
(ちなみにこのシリーズは、3曲目です。他の2曲は、
  なんだったか知りたい人(そんな人いるのか?)は、過去の日記を見てね)

前置きが長くなったが、【グリーンスリーヴスの主題による幻想曲】である。
みなさん、グリーンスリーヴスは、知ってますよね。
あの有名な旋律を元にした曲である。
まあ、有名な曲ですが、この曲を簡単に説明してみよう。

・曲の編成は、弦楽合奏と、フルート2本とハープである。
 (これだけで、雰囲気がわかりますよね)
 (もう、イギリスの田園地帯の雰囲気である。(って行ったこと無いけど・・・))
・曲は、フルートとハープの序奏や、中間部で、別の旋律が奏されるが、
 全体的には、弦楽器だけでグリーンスリーヴスが美しく朗々と歌われる。
・構成は、A-B-A の単純な構成である。

まあ、普通に作曲(編曲)したら、形式も単純だし、
この曲は名曲にはならなかったと思う。

この曲を名曲にした最大の要因は、なんといっても、
グリーンスリーヴスの旋律に対する対旋律(オブリガート)であると
私は勝手に思っている。

この対旋律は本当に、すばらしい。
これを思いついた時点で、作曲家ヴォーン・ウィリアムズの勝ちだと思う。(笑)

♭4つの調で、やさしく弦楽器で歌われるグリーンスリーヴスには、
懐かしささえ感じてしまう。

しかし、こんな美しく、いい曲をクラッシックを聴き始めた時は、よく聴いていたが、
最近は、聴こうと思って聴くことがなかった。

なぜだろう

よくわからないが、あらためて、昔よく聴いた曲を聴くと、
当時を思い出し、また違ったイメージで聴けるのは幸せである。

ところで、この曲の原曲のグリーンスリーヴスは、有名な曲ですが
なにを歌った曲か、知っていますか?

もちろん、イングランドの有名な民謡ですが、
ある女性に対する恋の歌らしい。
そして、「緑の袖」には、不倫の意味があるとかないとか・・・
いやいや、知らなかったなあ。
(ちゃんと調べてないので、詳しく知りたい人は、ちゃんと調べてね)


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