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交響曲 第8番(ベートーベン) [ベートーベン]

さて、この音楽日記ですが、今日の記事で800記事です(パチパチ)
目標の1000記事(1000曲)まで、あと少しです。
『継続は力なり』
この言葉、私は、結構好きです。
この音楽日記、個人的な考えしか書いてないし、
自分の好きなことを書いているだけなので、
いったい何の力になるのか、さっぱりわかりませんが、
まあ、今後も続けようと思います。
皆さま、よろしくお願いします。

今日は、800記事ということで、
8にちなんだ曲を書いてみよう。

今日の音楽日記は、ベートーベンの交響曲第8番です。
ベートーベンの交響曲は、いいまでこの音楽日記では、
5曲書いています。

第3番[英雄]・・・過去記事はこちら
第4番・・・・・・過去記事はこちら
第5番[運命]・・・過去記事はこちら
第6番[田園]・・・過去記事はこちら
第7番・・・・・・過去記事はこちら

ベートーベンの交響曲は、9曲、どの曲も特徴があって、
面白いのですが、
この8番もなかなか、面白い曲です。
ただ、4番と同じで、
7番と9番に挟まれて、ちよっとだけ人気?がないのが残念です。

ベートーベンの交響曲第8番は、
普通に音楽を聴くと、
古典的な交響曲で、ベートーベンらしくて
まとまっているなあ。という感想かもしれないけど、
スコアを見て聴いたり、何回か聴いていくと、
本当にちょっと変わっていると思います。
第1楽章の音楽の展開も面白いし、
第3楽章のメヌエットもアクセントもこれまた面白い。
こんな風に、部分部分が結構、かわっていますが、
全体は、きちっとしているという、大した交響曲です。

まあ、ネットで調べれば、曲の構成や分析など、
いろいろあるので、今日は、この曲に関しての私のうんちく
を少々・・・

その1
有名な話ですが、第1楽章は、第1主題の冒頭の音形が弱く演奏され
終わります。
この部分は、なんと歌いながら弾くか知ってますか?
知っている人も多いですよね。
正解は「あーくたびれた」(笑)です。
これを知ると、もう、この曲の第1楽章は、「あーくたびれた」しか
聞こえなくなってしまいます。

その2
第4楽章の主題は、4分音符の3連符と8分音符が交代に出ます。
なので、結構、弾きづらいですね。
最初の3連符が8分だったら、弾きやすいのにと想いますが、
これがいい所です。
で、この曲のピアノ編曲として、有名なリストのピアノ編曲版
ですが、もちろん、普通の部分ではリズムを変えてないのですが、
大きな音でオクターブで弾く部分は、
リズムより、イメージ重視で、8分音符に変更しています。
これは、リストは、さすがです。と私は思うのです。
ピアノという楽器で、交響曲のイメージを細部まで追求する
大胆ですが、なかなかできるものではありません

さてさて、この音楽日記
ベートーベンの交響曲は、全9曲中、6曲まで紹介した。
うーん、やっぱり、なんだかんだ言っても、
ベートーベンの交響曲は、面白いです。
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選帝侯ソナタ 第3番 ニ長調(ベートーベン) [ベートーベン]

さて、チャーリー・ブラウンやスヌーピーが登場する
漫画「ピーナッツ」に登場する人物の一人、
シュローダーを皆さん、知っていますか?
ベートーベンを愛して、いつも、トイピアノを弾いているのだが、
そこに書かれている楽譜は、ベートーベンの曲の譜面です。

以前の音楽日記で、ユニクロのシャツに書かれていた
シュローダーと その楽譜のことを書いた⇒過去記事はこちら

先日、ちょっと、ハンカチを買おうと、
店に入ったら、写真のようなハンカチがあって、
シュローダーがピアノを弾いている。

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あれっ、この曲なんだ?
まあ、ベートーベンの曲なのは、絶対なのだけど・・・

ニ長調の曲のスケールだけど、ソにシャープが付いて、
イ長調に転調かなにかしている部分だなあ。
ニ長調のピアノソナタのどこかかなあ・・・
なんて、考えながら、ハンカチを買ってしまって、
家で、32曲のピアノソナタの譜面をちょっと見たけど、
あれっ、この音形がでてこない・・・
じゃあ、違う曲か?
交響曲2番は、確か、ニ長調だったなあ、・・・
うーん、これもこの音形が出てこない

こうなったら、意地でも、何の曲か探さねば(笑)

さて、今日の音楽日記は、
ベートーベンのピアノ曲
3曲の選帝侯ソナタの第3番です。

この曲、ベートーベンが13歳の時の作曲で、
さすがに、その後の32曲のピアノソナタと比べると、
少年の作曲だなあ。思う所も多々あります。

第1楽章は、アレグロの楽章。時々ちょっと変かもという音の動きもあります。
第2楽章は、普通の変奏曲。一番聴きやすいかな。
第3楽章は、元気なロンド。

多分、こう言っては、いけないかもしれないけど、
後の32曲のピアノソナタがなければ、忘れさられた存在の曲かもしれない。
ただ、32曲のピアノソナタの基が、この曲達にあると思うと、
少年ベートーベンがどんな気持ちで書いたのかを想像する
だけでちょっとだけ楽しい。

ちなみに、出版の時は、天才少年を強調するため、
11歳と ちょっと サバをよんだらしいです(笑)

あと、このソナタは、選帝侯に捧げられたらしいのですが、
選帝侯とは、ドイツ王の選挙権を持っている貴族のことみたいです。
(いやあ、ブログを書いていると勉強するなあ・・・)

さて、最初の写真のハンカチに話を戻そう。
あのハンカチの音形は、この選帝侯ソナタの第3番の
第3楽章に出てきます。(中間部の最初ですね)

ああ、曲がわかってよかった。
(結構、探しましたよ。でも、違う曲でもこの音形あるかも知れないけど・・・)
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ピアノソナタ第1番 ヘ短調 (ベートーベン) [ベートーベン]

昨日の夜は、横浜みなとみらいホールへ
クリスティアン・ツィマーマン(ツィメルマン)のピアノリサイタルを聴きに行きました。
現在のピアニストの中では、大好きな一人で、
曲目も、ベートーベンの最後のピアノソナタ30番、31番、32番
という、これまた、涙がでるほどいいプログラム。

演奏ですが、ピアノの音色は、すごく綺麗で、30番の変奏曲や32番の2楽章
は、さすがです。すばらしい。そして、気持がいい。
特に弱音は、引き込まれます。
ただ、曲の解釈は、テンポも含めて、結構独特で、これは賛否あるだろうなあ。
新しいことを追求すると、しょうがないかな。
意思のはっきりした演奏で好きです。

でも、でも、32番の1楽章と31番のフーガ。
うーん、あの解釈はちょっと、すいません、好みではないです。

ツィマーマンは
「演奏に関してアイディアと、それを表現すること
の間には、何光年もの隔たりがある」と言っている。
わかるなあ。その言葉。

関係ないけど、横浜みなとみらいホールの周り、夜景がきれいです。
(周りが、カップルばっかりで、そそくさと、退散したけど(笑))
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で、今日の音楽日記です。
ベートーベンの最後の3曲は、以前、この音楽日記に書いている。
  30番・・・過去記事はこちら
  31番・・・過去記事はこちら
  32番・・・過去記事はこちら

ということで、今日は、ベートーベンのピアノソナタ第1番です。
(すいません、選曲が安易で・・・)
まあ、最後の3曲と比べてみたかったこともあって、
久しぶりに、CDをひっぱりだして、聴いてみました。

第1番のピアノソナタは、ベートーベンの25歳の作品です。
まだ、よく言われるベートーベンの特色は、現れていないと思うけど、
そして、曲自体も結構単純だけど、最初のピアノソナタです。

第1楽章
 単純な単音の上昇の主題で始まります。
 これだけ聴くと、一瞬、モーツァルト?と思うような主題です
 (聴けばわかります)
 その後の展開は手堅く、きっちりとした音楽です。

第2楽章
 ゆっくりした楽章です。さすがに、30番 31番 32番と比べると
 見劣りするかもしれませんが、十分に歌になっていて、雰囲気もいいです

第3楽章
 メヌエットですが、メヌエットの優雅な雰囲気とは、異なります。
 どことなく、古めかしい感じがします。

第4楽章
 この楽章は、ベートーベンらしい力強い楽章です。
 ピアノソナタ月光を思い浮かべるのは、私だけ?
 途中の優雅な旋律も印象的です。
 力強く終わります。

この曲、演奏者によって、かなりイメージが違います。
曲によく使われているsfを強烈に出して、ちょっとテンポを落として、
情熱的で、強い意志を持った作品に仕上げる人。
ちょっと軽めの音色で、早いテンポで、弾ききる人。
この後のベートーベンのピアノソナタを考えても、いろいろ
違うイメージだろう。

さて、第1番のピアノソナタ、けっして傑作ではないと思う。
しかし、後に続く、32曲の最初の曲として聴くと、これがなかなか
味わいがあります。
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ピアノソナタ第12番 作品26《葬送》 (ベートーベン) [ベートーベン]

今日の音楽日記は、ベートーベン作曲
ピアノソナタ第12番 作品26《葬送》です。
このソナタ、第3楽章が「葬送行進曲」となっているため、
この呼び名がついています。
第12番というと、初期~中期への移行期ですね

一番の親孝行は、なにか?
よく「親より、長生きすること」と言われる。
うーん、これは、あたっているかなあ。
私の両親は、すでに亡くなったけど、
両親より、長く生きたことは、少しでも親孝行になったのかな
と勝手に思っています。

さて、曲の話です。

この曲は、ソナタ形式の無い4楽章からなっています。

第1楽章は、変奏曲です。
実は、このソナタの中では、一番好きな楽章です。
主題は、なかなかだし、
いかにも、ベートーベンというような素直な変奏曲は、
結構、落ち着いて聴けます。

第2楽章は、スケルツォです。
この楽章は、可もなく不可もなくかな。

第3楽章
このソナタの頂点というべき「葬送行進曲」です。
ここは、誰もが ほめている楽章ですが、
私もさすが、だと思います。
ショパンの葬送行進曲と違って、甘い部分はありません。
あくまで、威厳があり、中間部のトレモロと和音は、
亡くなった人への思いをぶつけているのかもしれません。
すばらしい楽章です。

第4楽章
ロンドです。
ちょっと、手元にある資料を見てみよう
「前の楽章との対比が素晴らしい。幸せを感じる楽章」
「対位法を駆使して機能的に構成されている」
うーん、本当にそう思いますか?
私、昔から、この楽章あまりに軽過ぎて、えっ、と思っているのです。
ロンドでも、もう少し、がっしりした曲にしてほしかったなあ。
というのが正直な感想です。
なんか、この楽章だけ、浮いている感じがします
(ベートーベンさん、ごめんなさい)
(途中、月光の終楽章の主題に似ている部分も唐突です)

この曲は、昔、熱情とカップリングされたリヒテルがピアノの
レコードがあって、よく聴いたものです。
録音の仕方もあるのでしょうが、はっきりした硬い音で、
好きでしたね。

ベートーベンのピアノソナタは、この第12番以降、
結構、曲に個性がでてくると思っています。

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ピアノソナタ第26番[告別] (ベートーベン) [ベートーベン]

暑い!
外に出たら、Tシャツが、汗でびっしょりだ。
こんな時は、安いユニクロで、Tシャツを買って着替えるに限る。

でユニクロに行ったら
大好きなスターウォーズ柄もあったけど、
これまた大好きなピーナッツ(スヌーピー)柄もあった。
おおっと、ベートーベンとシュローダーと楽譜の柄だ。
楽譜がなんと、
ベートーベンのピアノソナタ第29番【ハンマークラヴィーア】!!!
大抵、Tシャツにプリントされている楽譜は、
いい加減なものか、有名曲なのだけど、
今回は、ちゃんと、まさしく
【ハンマークラヴィーア】!!!
ps29.jpg
いいです。ハイ

で、ピアノソナタ第29番【ハンマークラヴィーア】については、
過去にこの日記で書いている⇒こちら

ということで、今日は、
ベートーベン作曲のピアノソナタ第26番[告別]を書いてみよう。

ベートーベンのピアノソナタの中ではめずらしく
標題音楽となっています。
そう、友人のルドルフ大公との別れ、そして、再会を描いています。

第1楽章
[告別]と名付けていて、最初の3つの音が、別れを表しています。
で、この動機がいろいろ使用されるのですが、
明るく送り出す部分と、ちょっとさびしい部分の対比がみごと。
そして、音の厚みが無い部分での作曲法は、さすがです。

第2楽章
[不在]と名付けられていて、悲しみの音楽。

第3楽章
[再会]と名付けられています。もう、これは、誰が聞いても
喜びの爆発の音楽です。

で、ベートーベンのピアノソナタの中では、
この曲、結構人気曲です。

ただ、私、個人的には、どうしても、
ベートーベンのピアノソナタには、純粋な音楽としての
構成美とか、響きとか、イメージとかを求めてしまうのです。

なので、この曲、けっして悪くはないのですが、
あまりにも標題音楽なので、
どうしても、ベートーベンのピアノソナタとしては、
聴く時に、ちょっとだけ違和感を感じるのも事実です。
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ピアノソナタ第24番『テレーゼ』(ベートーベン) [ベートーベン]

ちょっと前なのだけど、
テレビで、ポリーニの演奏するベートーベンのピアノソナタ第31番を聴いた。
で、翌日には、シフの演奏で、また31番のソナタをテレビで聴いた。
うーん、やっぱりこの曲すばらしい。
ベートーベンの最後の3曲のピアノソナタには、なぜか引き込まれます。

そんなこんなで、ベートーベンのピアノソナタをちょっと聴きたくなったので、
中期~後期のピアノソナタをまとめて、通勤途中に聴いていた。

この音楽日記では、いままで、ベートーベンのピアノソナタは、
・第7番・第8番・第13番・第14番・第15番・第17番・第20番・第21番
・第23番・第25番・第28番・第29番・第30番・第31番・第32番
と数多く書いてきた。

今日は、第24番。
『テレーゼ』とも言われることのあるピアノソナタです。

この曲、ピアノソナタとしては、
あの情熱的で、迫力のある第23番『熱情』の次に書かれた曲なのですが、
その間に、約4年程度の間隔が空いています。
ということで、ピアノソナタのイメージが熱情とは、全く違っています。

この曲、2楽章しかなく、遅い演奏でも、演奏時間10分かからない、
小さなソナタです。

第1楽章
 最初の美しい印象的な4小節の序奏に続いて
 主題が優雅に出るのですが、
 この主題とてもとても、心が落ち着く優しい旋律です。
 このイメージがこの楽章全体を支配しています。
 私、この楽章は、ちょっと遅めがいいなあ。
 (私の好きなグルダは、ちょっと速いのです)

第2楽章
 フォルテとピアノの対比が楽しい速い楽章です。
 聴くのも面白いけど、16分音符を右手と左手交互に弾くのは、
 ピアノで音を取ると、結構面白いです。
 第1楽章との対比で、この楽章は、重々しくなく、軽く速く弾く
 のが好きです。

ベートーベンのピアノソナタは、時々、むしょうに聴きたくなる。
初期、中期、後期と順番に聴くと、
本当に、ベートーベンの人生が、聞こえてくるような気がする。
この第24番は、中期と後期の間の曲だけど、
ちょっと、ふっきれて、自由に書いているように思います。

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ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調(ベートーベン) [ベートーベン]

久々の音楽日記なのに、まったく音楽とは、関係ない話から・・・

よく家族で買物に行くショッピングセンターがあるのだけど、
買物をして、帰る時に、ケーキ屋のポスターに
『期間限定 ミルフィーユ』と書いてあった。
ケーキを見ると、とてもとても、おいしそうだ。
で、ちょっと高かったのだが、思わず買ってしまった。
それが、この写真。
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さて、一口食べたのだが・・・
「許せん・・・」

私、酢豚は好きなのですが、パイナップルが入っている
酢豚は、許せないのです。
(好きな人がいたら、ごめんなさいね)

と同じで(全然違うかもしれないけど・・・)
このミルフィーユのパイ生地には、リンゴが入っていたのです。
私は、アップルパイは大好きだ。
でも、ミルフィーユに リンゴを入れることはないだろう・・・

でもね、そうは言っても、
ある程度? おいしかったので、よしとするか。

で、今日の音楽日記は、まったく甘さがゼロの音楽。
質実剛健、これぞベートーベンの音楽
ピアノ協奏曲第3番ハ短調です。

で、また話が音楽からずれるのだけど、

《小澤征爾さんと音楽について話をする》という
村上春樹さんが書いた本を読みました。
村上春樹の本は、昔から好きで、
特に初期の[風の歌を聴け]や[ノルウェイの森]なんか好きだったなあ。
で、この本は、小澤征爾とのインタビュー?を本にしているのだけど、
文体がうまいのか、すごく読めるし、なるほどと思うし、
音楽家でない村上春樹の質問が面白いし、
それに答える小澤征爾の言葉が、時々、かみあっていなかったりして
面白い。
私は、結構面白く読んだのだけど、
この本、クラシック音楽をあまり聞かない人が読んだらどんな感覚なんだろうなあ?
面白いのか? よくわからないのか?
でも、売れているみたいです。
やはり、文体のせいなのかも

で、この本の最初の話題が、
ベートーベンの第3ピアノ協奏曲です。
いろいろな演奏を比較するのだけど、
音が聞こえるようで、面白い。

このベートーベンのピアノ協奏曲第3番は、なんといっても
聴きどころは、第1楽章ですね。

この出だしの第1主題。
ハ短調の和音だけなんだけど、これほど、堂々としているのはなぜ?
すごく単純なんだけど、曲にぐいぐい 引き込まれる展開がすごいです。
それに対比する第2主題が、のびのびしてて、いいです。
あまりに、第1楽章の印象が強いので、
第2楽章と第3楽章のイメージが薄いと思うのは、私だけかなあ。
最後、ハ長調で終わるんだよなあ・・・

さて、ちょっとマニアックなピアノ好きだと、
この曲の第1楽章を作曲家アルカンが編曲したピアノ独奏用の曲があるのを
知っていると思います。

この編曲、すばらしいですよ。
ベートーベンのピアノソナタをもっと拡大した感じの曲に仕上がっています。
もちろん、有名なカデンツァの部分(運命の4楽章と重なる所ですね)
は、冗談音楽と紙一重の感動的な部分です。

さてさて
ベートーベンのピアノ協奏曲第3番
折り目を正して、ホールでしっかりとした演奏を
時間を気にせず、ゆったりした気分で聞きたいものです。


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交響曲第3番【英雄】(ベートーベン) [ベートーベン]

さて、今週は、火曜日から金曜日まで、
仕事で九州にずっと出張だった。
(コメントへの返事も遅れて申し訳ないです)
出張する前から、左足のももの皮膚がちょっとピリピリしていて、
変だなあ、と思っていたのですが、
そのうちに、赤いブツブツが出来て、
あれっ、なんか、虫に刺されたかなあ・・・
なんて、思っていたら、
ちょっと大きく広がって、これはいかんかも、と
土曜日に、皮膚科の医者に行ったら、

『帯状疱疹です』
なんだ、それは???

まあ、体の中にずっといるウィルスが、
疲れやストレスのある免疫力が落ちている時に、
突如、活動して、悪さをするそうです。
で、結構治りにくいみたいです。
(詳しく知りたい方は、ネットで調べてね)

とりあえず、飲み薬と塗り薬をもらったけど、
体を休めるのが、一番だそうです。
(そういえば、演奏会まで、無理したからなあ・・・)
とはいえ、演奏会が終わっても、土日は、音楽に追われているし、
会社は、いろいろあるし・・・

なので、さっさと寝るのが、絶対に正解なのですが、
BSで、ベートーベン(ピアノ協奏曲の皇帝)をやっていて、
見ていたら、なぜか、寝れなくなって、
次に演奏しているのが、この曲でした。

今日の音楽日記は、ベートーベン作曲の交響曲第3番【英雄】です。

まあ、この曲、すごく有名な曲なので、
楽曲の構成などは、とばして、
この曲に関する、私の思い出や考えたこと等を適当に書いてみよう。

■フルトヴェングラーの英雄
 そうですねえ、高校生の時、私の友人が、フルトヴェングラー好きで、
 この曲の演奏をよく聞かされました。
 音が異常に悪かったけど、ティンパニーの響きはすごかったなあ・・・
 1944年のやつだったのかなあ・・・

■冒頭部と最初の主題
 この交響曲の序奏は、2回和音が鳴るだけです。
 そして、あの、ハ長調読みすると、『ドーミドーソドミソド』の
 主和音だけで出来ている主題が歌われる。
 この部分、みなさんは、どう思われますか?
 天才にしか思いつかないとか、書いてある本もあるけど、
 この部分だけをとってみると、素人でも出来る(と私は思う)
 やはり、その後の展開が天才的であって、
 だから、この冒頭が生きてきますよね。
 そして、冒頭の2つの和音、結構 叩きつける演奏が多いけど、
 私が、振ったら、まろやかなフォルテで残響をすこしつけて演奏するな。
 だって、曲が長いじゃあないですか、
 最初は、ゆったりと壮大に開始したいです(笑)

■英雄
 この曲、ナポレオンに捧げようとしていたけど、
 民衆の味方と思っていたナポレオンが、即位したので、
 ベートーベンが怒ってやめた。という話は、有名ですね
 しかし、なんで、ナポレオンに限らず、みんなの総意で、
 頂点に立っても、最後は、なぜか、独裁になって、
 みんなに裏切られるのかなあ・・・
 なんでかなあ・・・やっぱり頂点に立つと、
 欲とか出るのかなあ・・・
 一般人には、わからんです。
 (そのうち、私、指揮者くびになったりして(笑))

■メトロノーム
 ベートーベンのメトロノーム速度は、間違っているというのは、
 よく言われます。
 特にこの第4楽章のメトロノーム速度の件は、有名で、
 その通りでは、演奏不可能。
 テンポを倍にしたら、ちょっと遅い。
 ということで、いろいろな人が、いろいろなテンポで演奏しています。
 話変わって、みなさんは、メトロノーム使ってますか?
 私、実は、メトロノーム嫌いなのです。
 練習の時にメトロノームを持っていくなんてことは、まずありません。
 ピアノの練習もメトロノーム使うことはありません。
 だいたいメトロノーム通り弾くのは、苦痛です。ハイ

ははは、今日の音楽日記は、長いわりに、音楽のこと書いてないです。
すいません。

さてさて、『帯状疱疹』これ以上、悪くならなければいいのですが・・・
明日は、会社休もうかなあ・・・なんか疲れているし
 
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交響曲 第4番 変ロ長調 作品60 (ベートーベン) [ベートーベン]

指揮者カルロス・クライバーを知っていますか?
カリスマ的な人気のあった指揮者で、
ひとつの指揮者像の理想という人もいる。
そのドキュメントが、テレビのBSで、2回にわたって放送された。
私は、2回とも見たのだけど、
リハーサルでの言葉の巧みさ、
そして、本番の指揮の巧みさは、すごい。
どちらかと言うと、演奏者が楽しいかもしれない とも思った。
もちろん、音楽の流れはいいし、歌うような旋律、
そして、リズムがいい。
(ちょっと、あくどい、という批評もあるみたいだけど・・・)
うーん、こういう指揮は、確かに一つの理想かなあ・・・
それに、確かに指揮を見てて 気持いい。

カルロス・クライバーには、「テレーズ事件」という有名な
事件がある。
簡単に書くと、オケとベートーベンの交響曲第4番を練習していて、
第2楽章のある部分をクライバーが「テレーゼ テレーゼ」と弾いて
と指示したけど、オケは、「マリー マリー」としか弾けなくて?
クライバーが激怒して、練習を放棄した事件らしい。

どの程度、クライバーが激怒したかわからないけど、
なんか、わかるなあ。
自分の呼吸の音楽と、オケが合わないと、いらだってくるもんなあ・・・

余談だけど、皆さんは、5連符を弾く時、どうしてますか?
私は、「あきはばら」「あきはばら」・・・
と言って、弾いてます(笑)
5文字の人の名前だと、どうしても 苗字と名前の間に微妙な間があくので・・・

さて、前置きが長くなったけど、
今日の音楽日記は、ベートーベンが作曲した
交響曲 第4番 変ロ長調です。

この曲、よく言われることだけど、
第3番「英雄」と第5番「運命」の間にあって、
特に俗称もないので、人気は、いまいち・・・

クライバーのドキュメントを見たので、
今回、久々にこの第4番の交響曲を聴きました。

なかなか、ベートーベンらしく、ちゃんと書かれていて、
それでもって、いろいろな所に驚きや、はっと する場所がある
いい曲です。
特に気にいったのが、

第1楽章の神秘的な序奏と、その後の躍動感あふれる第1主題。
第2楽章の下降と上昇の音階の旋律だけど、これがなんともいえず、美しい。
第3楽章のスケルツォは、力強いし、
第4楽章は、16分音符のの走句がなかなか面白い。こんな終楽章も書くんだなあ。

最近、ベートーベンのピアノソナタは、ほとんど聴いたけど、
ベートーベンの交響曲もちょっと、全曲聴いてみよっと

しかし、カルロス・クライバーの演奏は、いいけど、
指揮振っている姿が楽しそうだなあ・・・
でもきっと、裏では、むちゃくちゃ勉強しているんだろうなあ・・・

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ピアノソナタ 第7番 ニ長調(ベートーベン) [ベートーベン]

さて、入院中は、暇だったので、いろいろな曲を持っていって、聴いていたのは、
以前の音楽日記で書いたけど、
入院前に、ベートーベンのピアノソナタ全32曲を全部聴いてみよう
と思って、その全集(ピアニストは、グルダ)の音源と、
ピアノの楽譜も用意して入院した。
(ははは、こういう風に書くと、まるで旅行ですな)

で、入院中、ベートーベンのピアノソナタを聴き始めたのですが、
第1番から聴くか、第32番から聴くか迷って、
やっぱり? ピアノ曲の中でも傑作の一つ
と私は、思っている第32番から聴き始めた。

32-31-30 やっぱり、いいなあ、後期の3曲・・・
29 難解だと思っていたけど、ペットの上でゆっくり聴くには、いいぞ
28-27-26 告別もいいです。
25-24 おおっ、懐かしいなあ。姉のピアノの練習
23-22-21 これは、もう名曲ですね
20-19-18-17 テンペストまできたぞ
16-15-14 月光だあ

他のいろいろな曲も結構聴きながら、ここまで聴いて、
退院が近づいた。

あーあ、入院中に32曲は、結局無理かと思って、
残りの中から 8番「悲愴」と第7番を聴いた。

今日は、ベートーベンのピアノソナタ第7番です。
(すいません、しょうもない前置きでしたね)

さて、ベートーベン作曲の第7番のピアノソナタです。
第8番は、【悲愴】という題名と、第2楽章の旋律、そして弾きやすさもあって、
ピアノ曲ファンなら、好き嫌いにかかわらず、知っているけど、
その前の第7番のピアノソナタは、どうだろう?

この曲、私は、昔々、ピアニストのリヒテルが弾いた音源を持っていて、
よく聴いた記憶がある。
当時の記憶を思い出しながら、聴いていたのですが・・・

第1楽章
 第1主題は、上に上がるだけの単純さだけど
 いかにも、ベートーベンの意思を感じさせる
 この主題が現れるたびに、ちょっと はっとするのです。

第2楽章
 はい、この曲は、この楽章ですね。
 本には、後期の曲の深遠さに匹敵する なんて書いてあるけど、
 まあ、そこまで、いかないけど、
 直接的な悲しみと緊張感が、あふれている。
 すごーく、ゆっくり弾いてもらいたいなあ(ちょっと違うかもしれないけど)
 途中のピアノの細かい動きなんて、もう涙ものです

第3楽章
 メヌエットです。もうちょっと明るくて、リズムがあってもいいかな
 でも、これはこれでいいです。

第4楽章
 終楽章のロンドというと、常に動いている、舞曲風の曲という
 イメージがあるかも知れないけど、
 この終楽章は、ちょっとイメージがちがいます。
 この楽章の解釈は、ちょっと難しいなあ。
 主題は、とぎれとぎれで、後半のフェルマータも意味深だし・・・
 流れるような展開と思ったら、なんか、つまづくし(笑)
 で、終わり方も、なんとなくだし・・・

この第7番のピアノソナタ、私が勝手に思うに、
第1楽章・第2楽章・第3楽章までは、誰が弾いても、いいのだけど、
第4楽章の弾き方や解釈で、名曲になるか駄作になるか決まるかな。
グルダとリヒテルは、全然弾くイメージが違うけど、
どちらも、よかったです。

さて、家に帰って、ベートーベンのピアノソナタの第1番~第13番まで、
聴こうと思ったけど、なかなか聞けない。
うーん、せっかくの機会だったから、
やっぱり、32番からではなく、1番から聴くんだったなあ。

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